外国人同士の結婚で在留資格「家族滞在」取れますか

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2~3月の卒業時期になると増える質問があります。

今日の表題に掲げる質問です。

「外国人同士の結婚で在留資格「家族滞在」取れますか?」

1. 季節ものの質問

当事務所には色々な問い合わせありますが、最近はこの季節特有のものとしてこのような質問が多いのです。

1-1. 具体例

もう少し具体的な問い合わせ例でいうと、男性 中国人Aさん、女性 韓国人Bさんが同じ日本国内の大学で学んでいます。

Aさんは、今年卒業ですが、そのまま大学院に進学希望です。

対してBさんは、このまま、3月に卒業を予定しています。

AさんとBさんは付き合っており、卒業前に結婚を予定しています。

この場合にBさんは、在留資格「家族滞在」を取得できますか?との質問です。

2. 回答編:支弁能力が問われる

基本的には、取得できると思いますが、入管の審査のポイントは、「2人の生活費はどうするのか」です。

2人のうち、どちらかの家族が大金持ちの場合、問題はありません。

しかし、お金持ちでない場合には、預金残高や実家からの仕送りの能力(支弁能力)等が問われます

そして、Bさんが日本で資格外活動許可を取得し、アルバイトなどしたときの収入も、もちろん計算に入れても構いません。

それらを合わせて年間380万円以上あれば、問題なく、家族滞在が取れる可能性大です。

しかし、AさんやBさんのアルバイトは週28時間の就労制限があることをお忘れなく。

3. まとめ

外国人同士の結婚で在留資格「家族滞在」取れますか?

  • 預金残高や実家からの仕送りの能力(支弁能力)等により判断される。
  • 資格外活動許可を取得してもOKであるが、週28時間の制限は守ること。