在日外国人からの諸問題に関する質問と回答です

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Q&A

 

日本に来日し、正しい在留資格をもつ外国人が増えてくると、当然、いろいろな問題も増えてきます。

そこで、お問合わせの多い諸問題について、まとめの意味も含めて公開し、このブログをあなたと共有したいと思います。

ということで、本日は「在日外国人からの諸問題に関する質問と回答」についてです。

Q1. 永住権取得後、国籍はどうなるの?

A1. 日本で永住権を取得しても、基本的には日本人ではなく、日本から見れば外国人です。

ですから、母国の国籍のままです。

決して、母国の国籍を放棄などしないで下さい。

注意!最悪の場合、無国籍になりますよ。

Q2. 在留資格取得後、日本で病気にかかりました。病院では100%自己負担ですか?

A2. 国民健康保険や健康保険に加入すれば、3割負担になります。

あなたが、日本の会社に在籍していれば、特に大企業であれば、健康保険に加入しているので、3割負担なります。

健康保険に自動的に加入することになり、毎月の給与から健康保険掛け金が引かれることになります。

もし、あなたが留学生である場合や健康保険に加入していない会社に入っているときには、住んでいる場所の市区町村役場に出向いて、国民健康保険に加入する手続を取りましょう。

そうすれば、毎月、国民健康保険料を支払うことになりますが、いざケガや病気になっても、病院での治療費が3割負担になります。

Q3. 日本の年金(厚生年金・国民年金)はどうしたらいいの?

A3. あなたが、会社に勤めるのであれば、会社経由で厚生年金に加入することになります。

もし、自営業の日本人と結婚し、在留資格「日本人の配偶者等」などの身分系ビザで生活している場合には、「国民年金被保険者資格取得届書」をお住まいの市区町村役場、もしくはお近くの年金事務所に提出してください。

国民年金加入することができます

ちょっと前までは、年金制度に25年間以上加入していることによって、将来、年金が支払われることになっていましたが、最近法改正があり、最低10年年金の掛け金を支払っていれば、年金がもらえることになりました。

ただし、10年に値する程の少ない額です。

当然、払い込んだ年が多いほど、年金額も多くなります。

Q4. 日本の住民票を取得できるのですか?

A4. 2012年7月9日の「新しい在留管理制度導入」により「在留カード」が交付されています。

それに伴い、在留カード又は特別永住者証明書の交付対象となる方は、お住いの市区町村で、日本人と同様に住民票が作成されています。

記載事項は、氏名、生年月日、性別、住所、母国の国籍・地域、在留資格、在留期間等です。

また、住民票の写しの交付が受けられます

日本人と同様に、市区町村の窓口で住民票の写し(又または住民票記載事項証明書)の交付を受うけることができます。

もし、あなたが在留カードをもっているならば、住民票があるはずです。

お住いの市区町村の窓口にお問い合わせ下さい。

Q5. 日本での入籍はどうするの?日本の戸籍は?

A5. 日本でのお住いの市区町村役場に婚姻届を提出します。

基本的にこれだけで、日本では結婚したことになります。

しかし、戸籍については、日本人しか戸籍を持つことができません

例えば、外国人女性のあなたが、日本人の夫と結婚したとしても、あなたに戸籍は与えられません。

結婚前、あなたの夫は、日本人の両親の戸籍に入っています。

そこで、婚姻届を提出すると、両親の戸籍から抜けて、新しい戸籍が作られます。

そして、日本人の夫、1人の戸籍が作られます。

しかし、外国人のあなたは、この戸籍に入ることはできません。

ただし、その戸籍の身分事項欄あなたの氏名や国籍記載されることになり、あなたがその日本人の夫と結婚していることが確認できます。

最も注意してほしいことは、入籍しても(書類上結婚が認められても)、配偶者としての在留資格が与えられるわけではありません。

入国管理局に、申請が必要ですし、内容によっては、偽装結婚が疑われて、不許可になることも可能性があります。

Q6. 日本の運転免許証って、いつ、どこで、どうやって取得するの?

A6. あなたが有効な中長期在留資格持っていれば、基本的に住民票をもっていることになります。

住民票があれば、運転免許証を取得することはできます。

それ以降は、独力で各都道府県の警察で運営している自動車免許センターで、筆記および実技テストを受けて合格するか、実技を免除してもらうために、自動車学校などに通い、卒業後、自動車免許センターで運転免許を取得することになります。