技能実習期間を、優良な受け入れ先について最長5年に延長する

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今日は、

4)現在最長3年となっている技能実習期間を、優良な受け入れ先について最長5年に延長するです。

在留資格「技能実習」は、改正前の制度では、「技能実習1号」「技能実習2号」の2種類があることになっています。

そのうちの「技能実習1号」ですが、更に「技能実習1号イ」と「技能実習1号ロ」に別れます。

1号イ」は、「企業単独型」と呼ばれ、海外にある合弁企業等事業上の関係を有する企業の社員を受け入れて行う活動です。

また、

1号ロ」は、「団体監理型」とも呼ばれ、商工会議所・商工会、中小企業団体、農業協同組合、漁業協同組合、社団法人・財団法人等の営利を目的としない団体の責任及び監理の下で行う活動とされています。

実際に申請する数は「1号ロ」が圧倒的に多いです。

やはり、商工会議所や農協などのよくある団体を通してが多いのは当然ですね。

技能実習1号から技能実習 2 号へ移行する場合,技能検定基礎 2 級等の検定試験に合格する必要があります。

また、在留期間は1号が「6月または1年」とされていて、2号に移行した場合は、2号まで含めて最長3年とされています。

今回の改正では、在留期間を優秀な実習先に限っては最長5年まで延ばすとのことです。ここで問われるのが、いかにして実習生と良い環境を作るかです。

当然、実習生からみると3年後には次の実習先を選べるようになるので、その時点で現在の実習先を断ることもできるということになります。

世の中には、悪い話ばかりが先行する中、当然友好的な、実習生にとって有益な実習期間を過ごせることができているところもあり、そのようなところでは、更に2年延長したいという実習生も出てくるでしょう。

しかし、悪い話にあるように、実習生のパスポートを取り上げたり、最低賃金法を無視して賃金を下げたり、労働時間も早朝から深夜までとなると、実習生も人間なので、そのような実習先は選ばれなくなります。

我々申請取次行政書士も、当然お世話している技能実習生や実習先がうまく言っている方が良いわけで、万が一、脱走したなんて聞いたら、次の仕事はお互いになくなってしまうでしょう。

ということで、技能実習生にも当然、労働基準法や最低賃金法は適用されるので、お忘れなくお願いします。