国際結婚:偽装結婚が怪しまれるパターン4-外国人パブなどの水商売のお店で出会った場合

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

本ブログで取り扱っている偽装結婚ですが、さまざまなケースで入国管理局は疑っています。

典型的なケースをこれからみていきましょう。

1. 水商売のお店で出会った場合

今回は、出会いが外国人パブなどの水商売であった場合です。

この場合、在留資格を取得するのは困難ですが、実は当アスコット行政書士事務所のお客様には、多いので驚きます。

2. 現在は日本で普通に暮らされている方も多いのです

外国人女性の多くはフィリピンなどの東南アジアからの出稼ぎで、ダンサーとして在留資格「興行」で来日されて、そのまま日本人男性と結婚・出産し、現在も普通に生活しています。

さらに永住権取得済の方も多いのです。

フィリピン人というと日本とEPA協定が結ばれるほど、ホスピタリティーがちゃんとしているせいか、子どもをフィリピンの親に預けて、本人は日本でお金を稼いでいる人が、結構多いのです。

3. 在留資格「日本人の配偶者等」取得時の対応

3-1. 税金の未納分を必ず収める

では、在留資格「日本人の配偶者等」取得する時にどうするかですが、これも前3つと基本は同じです。

わたしの知る限り税金はちゃんと支払っている人が多いのですが、やはり世間の相場では、水商売の方は税金をちゃんと支払っている人は多くはないようです。

よって、まずは税金(所得税や地方税)の未払分を収めること。(TAXといってもよくわからない人もいます。気をつけて下さい)

3-2. 日本へ来た頃から現在までの経緯を整理する

日本に来た経緯や水商売で働くことになった経緯などを紐解いて話を聴くことになります。

二人が知り合ったきっかけや、いままでの経緯や交際の流れみたいなものを整理して書き出します

聴いていてわかってくるのは、意外と本人は平気で話していますが、例えばフィリピン女性に話を聴いていると、現在の夫以外にフィリピンや日本で結婚や子どもを産んでいることが多いのです。

複雑な人間関係を直視して、頭を整理することも重要です。

3-3. フィリピン人同士の離婚はできないが、日本人との離婚は可能

フィリピン人同士の離婚は基本的にはできませんが、「アナルメント」という別居離婚みたいな制度があります。

手続などは大変ですが、日本人とフィリピン人の離婚は可能です。

3-4. 経済基盤をはっきりさせておく

話を戻して、水商売でこれからも生計を立てていくことになると、これからの経済基盤をどのように維持していくか、結婚後も水商売を続けるのかなどをはっきりさせておく必要があります。

特に、現在の水商売を辞める場合には、退職願などのコピーを入国管理局に提出するのが良いと思います。

これらの充実した資料を提出することにより、在留資格を取得できるようにするのが、行政書士にお仕事になります。

それにしても、彼女らはタフです。話を聴いていると疲れます、本当に。