国際結婚:婚姻要件具備証明書ってなんですか

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国際結婚に関する専門用語はある程度決まっています。

呼び名が少々違うだけで内容は同じものなどがあります。

でも、今回の書類名は「何?、それ」と言うものです。

1. 「こんいんようけんぐびしょうめいしょ」ってなんですか?

婚姻要件具備証明書(こんいんようけんぐびしょうめいしょ)ってなんだかわかりますか。

国際結婚関連専門用語の中で最も有名なものです。

私のように外国人相手に在留資格の取得を仕事としていると、この言葉よく出てきます。

正確には「独身であって、婚姻可能な年齢に達し、相手方と婚姻することにつき日本国法上何らの法律的障害がないことを証明するもの」ですが、

簡単に言うと、「結婚可能」証明書です。

結婚できることを満たしていることを証明する文書です。

2. 離婚などして結婚可能であれば発行可能な文書

もちろん、以前結婚していても離婚していれば、この証明書が発行されます。

また、「結婚できる年齢に達しています」という証明書でもあります。

つまり、日本では、男性18歳以上、女性16歳以上を証明することにもなります。

これを夫婦それぞれの母国が証明し、お互い本人および国が納得する文書でもあります。

3. 日本で発行するお役所は

我々日本人はどこのお役所に発行してもらうのでしょうか?

管轄の法務局で発行されますので、事前に電話して持ち物を確認して訪問して下さい。

4. 相手の母国に提出する前に

これを相手の母国の大使館に提出する前に、日本の外務省の認証を受けなければなりません。

認証手続きは、東京の外務省領事移住部政策課証明班という窓口で行ないます。

そして、認証が終わった後に、結婚相手の国の大使館(領事館)の認証が必要になる場合があります。

5. 外国の取得方法はそれぞれ国による

外国人の婚姻要件具備証明書の取得方法ですが、国により手続が違います。

よって、事前に確認が必要でしょう。(HPや電話など)

6. 取得時には添付書類の確認が必要

婚姻要件具備証明書を取得するにあたっては、出生証明書や無結婚証明書を添付するように指示されることもあります。

その場合には、事前に外国人の母国の機関から取り寄せておく必要があるでしょう。

参考例に「フィリピンの出生届」のページをあげておきます。

7. まとめ

  • 婚姻要件具備証明書(こんいんようけんぐびしょうめいしょ)とは、「結婚可能」証明書。
  • 日本で発行するお役所は、管轄の法務局。
  • 相手の母国の大使館に提出する前に、日本の外務省の認証を受けなければなりません。
  • 外国人の婚姻要件具備証明書の取得方法ですが、国により手続が違います。
  • 取得時には添付書類の確認が必要です。