介護現場にも外国人を 技能実習生として受け入れることとは

今日は、技能実習制度としての介護についての話題です。

1. 介護+技能実習)介護現場にも外国人を 技能実習生として受け入れる

1-1. 技能実習とは何か

実は、後日説明しようとしていました「技能実習制度」ですが、まずは、基礎知識として、在留資格「技能実習」を御覧ください。

簡単に言うと、日本は移民を認めておらず、表向きは単純労働について、外国人労働者を受入れない政策をとっています。

また、専門的・技術的な知識と経験を有しない外国人労働者は受入れないという基本方針となっています。

とはいえ、どうしても単純作業はあります。それらを日本人がやってしまうと、当然高賃金を払わなくてはならなくなります。

必然的に、同じものでも中国や東南アジアの国々で作られたものとの価格競争になった場合、負けてしまいます。

そこで、編み出されたのが秘技「技能実習制度」というわけです。

2. 技能実習制度の建前は開発途上国等へ技能等の移転を目的としている

研修・技能実習制度は、開発途上国等の青年を、一定期間日本の機関に受入、日本の技能・技術・知識を修得させることにより、開発途上国等へ技能等の移転を目的として創設されました。

3. しかし、実体は外国人の酷使の現場

とはいえ、いままで実習先での取扱があまりにもひどく、NHK(2016年10月11日(火)放送クローズアップ現代+「シリーズ あなたの働き方が変わる!? コンビニで急増!?留学生バイト ~外国人労働者100万人時代へ~」)でもその実態の一部が報道されるなど、社会問題化していました。

実習先を脱走して、インターネットを通してブローカーが、実習生に新たに違う職を斡旋するという実態も報道されていました。

4. 今回の改正でどこまで改善されるかが焦点に

当然今回の法令改正で、実習先を監視する認可法人も作られますし、実習生が実習先を移転できる仕組みも盛り込まれるようです。

5. 介護も技能実習制度の餌食になるのか

本題からずれてしまいましたが、「介護」もこの技能実習制度に組み込まれるということになります。

技能実習をめぐっては違法な長時間労働や最低賃金を守らないなどの問題が後を絶たないのですが、「介護」分野でのこの技能実習制度導入は少し待ってからの導入がよかったと思います。

6. まとめ

  • 介護+技能実習)介護現場にも外国人を 技能実習生として受け入れる
  • 技能実習制度の建前は開発途上国等へ技能等の移転を目的としている
  • しかし、実体は外国人の酷使の現場になっている。
  • 今回の改正でどこまで改善されるかが焦点に。
  • 介護も技能実習制度の餌食になるのか。