「高度人材」最短1年で永住権,3月実施へ省令改正

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2017年1月18日付け日本経済新聞Web版で、「「高度人材」最短1年で永住権、3月実施へ省令改正 」と報じられました。

1. 永住権取得期間の短縮 ポイント制80点以上で1年に

現行制度では、在留資格「高度専門職」を取得すると永住権取得期間は最短5年とされていました。

それは、取得申請者の学歴や職歴、年収などをある基準で採点し、その点数が70点以上であれば「高度人材」として5年間で永住許可申請を可能にするものでした。

今回、その制度を更に前進させ、70点であれば5年から3年に、更に80点以上であれば1年で永住許可申請ができるとしたものです。

1年しか日本に住んだことのない人でも永住権が取得できるというこの制度、確かに画期的ではありますが、ちょっと早すぎるようか感じもしますが…。

2. 2017年3月にも省令の改正を検討中

この制度を法務省は、この3月にも法務省令を改正して導入しようとしています。

このスピード対応に日本政府の高度人材への期待と焦りがわかります。

日本の高度人材制度ですが、実はあまり活用されていません。

3.ポイントもより取りやすく 加算ポイントが追加される

なんとさらに、ITなどの成長分野に従事する人材や高額投資家、トップ大学の卒業者らに対しては新たにポイントを加算する措置も設定するとのことです。

確かに、世界の高度人材と呼ばれる人は、日本に来て研究などをするよりも、アメリカの大学・大学院に行ったり、最近ではシンガポールの大学に入学したりと、日本に来る話は殆ど聞きません。

やはりおもてなしと、研究分野でトップレベルの地位を築くのは違うのですね。

4. 永住許可申請の他の要件は変わらず必要です。たとえば、身元保証人はMUST

実は、アスコット行政書士事務所のお客様にも狙っている方がいます。

「110点」取れるので、申請したいとのお話もいただいています。

しかし、学歴が高くても、年収が高くても、日本語がほとんど話せず、日本人の知り合いがほとんどいないのです。

はやり、研究職として来日されて最先端の研究をしていると、その辺の日本への馴染み方が弱いのだと感じます。

永住許可申請には、身元保証人は必要です。

この1年や3年で永住権、画期的ではありますが、あなたはどう思いますか?

ポイント表は、入国管理局のHPからダウンロードできます。

5. まとめ

  • 2017年3月にも省令の改正を検討中
  • 永住権取得期間の短縮 ポイント制80点以上で1年に
  • ポイントもより取りやすく 加算ポイントが追加される
  • しかし、永住許可申請の他の要件は変わらず必要です。たとえば、身元保証人はMUST