タイ国籍少年 最高裁への上告を取り下げへ

当ブログでも取り上げた「タイ人女性で日本で生まれ育った甲府市の高校2年男子、ウォン・ウティナンさんの退去強制処分の取り消しを求めた訴訟」について、続報が入ってきました。

日本で生まれ育った高校生、ウォン・ウティナンさんが、国の強制退去処分の取り消しを求めていた訴訟で、2017年1月16日に最高裁への上告を取り下げたことが明らかにされました。

この少年の支援者側を含めたネット上の意見として「法務大臣はその裁量によって在留特別許可を適応するべき」と騒がれています。

しかし、今回のこの少年を含めた判断が「上告せず」であることなどから、あまり感情的にならず、これを受け止めて、この少年には「将来日本に来たかったら、ちゃんと在留資格をとって堂々と入国しなさい」と言いったほうがよいのではないかと思います。

日本から出て行けという意見も入管法から見れば正しいし、反対意見の裁量内で少年に在留させるべきも、間違ってはいないと思います。

結局、冷静に考えると、どこかに線を引かなくてはいけないので、裁判所がこの判断しただけです。

その判断に文句を言っていたらいつまで経っても問題は解決しないのです。

前に進むための判断であると考えたいのです。