中国「就労者ランク付け」真の狙いはコレだ!赴任者選定への影響は

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今日は、中国ビジネスヘッドラインという「中国でビジネスを行なっている、または行う予定の日本企業向け」情報サイトから

「就労者ランク付け」真の狙いはコレだ!赴任者選定への影響は?という記事から。

1. 外国人就労者を三段階に分けて在留資格にも制限をつける中国

中国政府は、中国に進出する企業に日本人を含む外国人の就労者をABCの三段階に分けて在留資格にも制限をつけるということが、中国に進出している企業の人たちの間で話題になっているとの報道です。

この話、日本でも似たような制度がありましたよね。在留資格「高度専門職」です。

質問に答えていくだけで、最終的な点数が70点以上であれば、在留資格「高度専門職」として、永住権の取得条件や家事手伝い人を呼ぶことができるとか、特権が与えられるというものです。

どちらかと言うと、外国人の中から優秀な人材を見つけ出して、その名の通り高度専門職として扱うものです。

2. 外国人をふるいにかけて落としていく制度

しかし、中国のこの制度ですが、日本のものとは真逆で、中国にとって有益ではない人をふるいにかけて落としていくというものです。

ちなみにAにランクされるのは、ノーベル賞受賞者クラスの人で、殆どの人は関係はありません。

3. 日本人のほとんどはBランクに落ち着く

日本人の会社などからの駐在者は殆どがBランクでしょう。

点数で言うと60点以上になります。

給料の額や学歴、中国語のレベルなどが問われる設問となっています。

4. 「就労者ランク付け」真の狙いは何?

さて、この「就労者ランク付け」真の狙いは何でしょうか?

5. 外国人労働者の不法滞在対策

それは、中国に限らずアメリカやヨーロッパでも問題になっている不法入国者への対策なのです。

2015年の統計ですが、中国国内に200万人以上とも言われる外国人労働者のうち、なんと30万人が不法労働者であると発表されています。

中国政府としては見過ごすことができない状況であることが、今回の措置の主要な原因だと言えます。

その中でもアフリカからの不法入国者が中国には多く、テレビ東京の有名な番組内でも、中国のある都市に、アフリカ人やアフリカ料理の店が並んでいる様子が見られました。

私も中国には以前仕事で何度も行っていますが、その中国にアフリカ料理の店が立ち並ぶ姿は想像もしたことがありません。

それらが合法に在留していれば良いのでしょが、不法滞在であるとなると、話は違ってきます。

6. とうとう中国にも不法滞在外国人排除の流れが

このような流れは、アメリカやヨーロッパ、日本など先進国で見られる現象ですが、とうとう中国にもそれが来たということなのです。

この特別な施策自体は特別なものではありません。

ということで、そんなに大げさに騒ぐ必要はないのではないかと思います。

では、日本人駐在員はどうなのでしょうか?

日本の定年再雇用のような高齢者の方、学歴が高校卒業であるとすると、在留許可の出ないCランク(60点未満)に相当してしまう人が出る程度でしょう。

7. まとめ

  • 外国人就労者を三段階に分けて在留資格にも制限をつける中国。
  • 実体は、外国人をふるいにかけて落としていく制度です。
  • 「就労者ランク付け」真の狙いは外国人労働者の不法滞在対策。
  • とうとう中国にも不法滞在外国人排除の流れがきたのです。

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