介護施設に外国人の力が。 岩手県二戸で2人勤務

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2016年12月25日付けYOMIURI ONLINEによると「介護施設に外国人の力 二戸で2人勤務」と題された記事が掲載されました。

記事によると、「二戸市似鳥の老人介護施設「サントピア」で、フィリピン人の介護福祉士候補者2人が勤務を始めたとのこと。

1.  岩手県二戸の介護現場で外国人2人が勤務

法改正により今後、外国人の介護就労が大きく変わることもあり、深刻な人材不足に悩む岩手県内介護業者も注目している。同施設を運営する社会福祉法人は「県内では受け入れ例が少なく、問い合わせや視察が相次いでいる。モデルケースを示していきたい」としています。(安田英樹)

12月から勤務を始めたのは、フィリピンでホームヘルパーをしていたバウティスタ・エルリンダさん(34)と、同国の看護大学を卒業したサムソン・エイプリルグレイスさん(23)のフィリピン人女性2人です。

今後4年間、勤務を続け、介護福祉士の国家資格取得を目指す予定ということです。

2. 日本人スタッフの指導の元、介護現場で修行中

現在は日本人スタッフの指導を受けながら食事の手伝いなどに励んでいます。

これは、いわゆるEPA(経済連携協定)に基づく介護福祉士候補者の受け入れの例です。

岩手県のような人口の過疎が大問題となっているような地方では、こうした外国人の介護者は非常に有効な対応策であり、県内外から多くの視察や問い合わせがよせられているとのことです。

また同施設を運営する社会福祉法人の大沢孫蔵理事長(76)は「地域の若者が減少し、職員の確保は今がぎりぎり。今後の施設運営を考えると、外国人の力は欠かせない」と語っています。

3. 来年以降も外国人を受け入れ予定

同法人は来年以降も外国人を受け入れる予定で、年間採用枠の柱に考えているといいます。

4年後には、このような外国人が介護福祉士の国家資格取得し、その地域に定着し、我々日本人と楽しく共存していく社会が、近い将来には来るのではないかと予感するこの頃です。

皆さん、気づいていますか?

4. EPA介護人材の就労は基本4年です

EPAによる介護人材の就労期間は基本的には「4年」です。

ただし、介護福祉士の国家資格に合格した場合は永続的に滞在可能です。

2017年1月2日のブログに書かれていますね。

5. EPA介護の問題点は帰国者多いや日本語能力

また、EPAによる介護人材の問題点は、「帰国者が多いこと(90%が帰国)」や「日本語能力N2以上が求められること」でした。

この2人も、ぜひ二戸に定着してもらいたいものです。

6. まとめ

  • 岩手県二戸の介護現場で外国人2人が勤務中。
  • 日本人スタッフの指導の元、介護現場で修行中。
  • 来年以降も外国人を受け入れ予定。
  • EPA介護の問題点は帰国者多いや日本語能力。