在留資格「技能実習・介護」の外国人、介護福祉士試験合格で在留可能に

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在留資格「技能実習・介護」の外国人、介護福祉士試験合格で在留可能になるかも。

2017年12月2日朝日新聞Web版「介護現場で働く外国人技能実習生、試験合格で在留OKへ」から。

突如、年末に在留資格「技能実習・介護」でのビッグニュースが入ってきました。

1. 技能実習での在留後、国家試験合格で在留資格「介護」での在留可能に

2017年11月に、在留資格「技能実習」に「介護」が加わった話は、以前のブログでしました。

さらに発展した内容です。本当に実現するのでしょうか?

日本政府は、介護の現場で技能実習3年を終了し、かつ、介護福祉士の国家試験に合格すれば、日本で介護職として働き続けられるように在留資格を見直す方針を決めたとのこと。

つまり、

2. 技能実習3年後から5年終了時にかけて、「介護福祉士」試験に合格すれば、在留資格「介護」での在留可能

となるということです。

これにより、外国人介護者のモチベーションは相当上がると予想されますよね。

3. 待遇面の向上が期待できる

在留資格「技能実習・介護」では、その給与面に関して「都道府県の定める最低時給以上」となっています。

一方、在留資格「介護」では、その給与に関して「日本人と同等以上」とされています。

技能実習生としての安価な給与から、日本人同等のそれに代わるのですから、この政策変更は多くの介護士を目指す外国人には大きな影響があると予想されます。

4. 一方で「制度そのものの立て付けが合わなくなっている証拠だ」と批判する人もいるとのこと

しかし、技能実習制度は、その実体での問題の多さや無理な制度であることからいって改善・改変されるべきものであったのではないでしょうか。

5. まとめ

政府は2017年12月1日経済財政諮問会議の中で、外国人技能実習生が3年以上働き介護福祉士に合格すれば、在留資格を「介護」に変更して、再入国後に働き続けられると見直す方針を決めた。

現時点でわかっている在留資格「技能実習・介護」から在留資格「介護」への変更するための要件は、以下の通り。

  • 外国人技能実習生として3年以上働くこと
  • 国家試験「介護福祉士」合格すること(外国人技能実習生の3年から5年の間に)
  • 技能実習後、一旦帰国し、在留資格「介護」に変更する
  • その後、再入国し介護士として働くことになる。