在留資格「永住者」なのですが所持している在留カードを更新しなければならないって本当ですか

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在留外国人の約30%を占める「永住者」。

平成28年末には、727,111人になりました。

この「永住者」を取得した外国人も多いのですが、これから「永住者を取りたい」という外国人も多いのが現状です。

当事務所への依頼は、多くが永住者許可申請です。

在留期間更新申請などの簡単な申請は、ほとんど自分たちで行ってしまうほど、日本語がうまい方が多いのです。

そして、ようやくとった「永住者」ですが、意外と忘れているのが、「在留カード有効期間更新申請手続」です。

永住者なので、在留カードも永久に有効と思っていることが原因です。

そこで、今日は、永住者高度専門職2号の在留資格をもつ外国人の在留カードの有効期間と、どのように更新するかについてみてみましょう。

1. 永住者と高度専門職2号の方の在留カードには有効期間があります

クリックで拡大されます。

永住者高度専門職2号の方の在留期間は「無期限」です。

在留期間在留カードの有効期間とは違うものです。

在留期間が無期限ということは、永住権をとったことと同じ意味です。

一方、在留カードの有効期限は、カードそのものの有効期限であり、7年間で無効になってしまいます。

在留カードを更新しないと、顔写真が20歳のまま、実際の年齢が60歳や70歳ということも起こってしまいます。

そのようなことも含めて、在留管理の一環で、在留カードの更新があるのです。

一方、永住者の資格は、よほど何か悪いことをしなければ、取り消されることはありません。

取り消される場合は、次の記事を参考にしてください。

就労系在留資格(たとえば「技術・人文知識・国際業務」)では、在留資格に期間があり、「5年,3年,1年又は3月」と、個別に指定されています。

その期限までに更新すると、同時に在留カードも更新されます。

しかし、永住者と高度専門職2号の方は、在留期間が無期限なので、在留カードの期限を忘れてしまいがちです

そのために、在留カードの期限ぎりぎりになって、大慌てすることになるのです。

2. いつから更新可能なのか

2-1. 永住者か、高度専門職2号で16歳以上の方

在留カードが交付されたときから7年間有効です。

有効期限の2か月前から有効期限までの間に地方入国管理局で切り替えの手続きをする必要があります。

2-2. 永住者で16歳未満の方

16歳の誕生日が在留カードの有効期限となります。

16歳の誕生日で、在留カードが変わり顔写真が添付されることになります。

16歳の誕生日の6か月前から誕生日までに、在留カードの更新申請をする必要があります。

3. やむを得ない理由があるときには

長期の病気療養や海外への長期出張留学などのやむを得ない理由がある場合には、申請期間前でも、更新申請できます。

そのときには、居住地を管轄する地方入国管理局に、理由書などを添えて申請することが重要です。

添付書類としては、長期の病気療養がわかっていれば、病院の診断書、海外への長期出張や留学であれば、会社からの出張命令書、留学先の学校からの在学証明書などを提出することです。

4. まとめ

在留資格「永住者」「高度専門職2号」であっても、在留カードには、有効期間があるので、更新しなければなりません。

永住者か、高度専門職2号で、

  • 16歳以上の方→在留カードが交付されたときから7年間有効→有効期限の2か月前から有効期限までの間に地方入国管理局で切り替えすること。
  • 永住者で16歳未満の方→16歳の誕生日が、在留カードの有効期限となる。→16歳の誕生日の6か月前から誕生日までに、入国管理局で切り替えすること。
  • やむを得ない理由がある場合には、申請期間前でも、更新申請できる。

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