特別定額給付金、外国人はもらえますか-給付の条件と申請方法

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皆さん、元気ですか?

日本政府は、2020年4月16日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急事態宣言の対象を、これまでの7都府県から全国に広げることを決め発表しました。

おかげで、自分の母国に一時帰国を考えていたあなたや外国人の友人は、5月のゴールデンウィークも日本にある自宅から一歩も出ずに過ごしたなんていう人も多いハズ。

そういう私も、ほとんど家から出ることありませんでした。外に出ても、店などは開いていませんからね。

ところで、ニュースで言われている経済対策の一つである「10万円の特別定額給付金」。あなたは申請しましたか?

もしかして、外国人だからもらえないとか思っていませんか?

外国人でももらえるんです。

今日は、外国人でも、もらうための条件と申請方法を確認してみましょう。

1. 特別定額給付金(とくべつていがくきゅうふきん)をもらう条件は

正式には、「基準日(令和2年4月27日)時点で、住民基本台帳に記録されている者」と、されています。

ということは、住民基本台帳に記録されている=住民票を持っているなので、あなたはもらうことできるんです。

では、住民基本台帳に記録されていない外国人というと、短期滞在者及び不法滞在者なので、そのような方はもらうことできません。

かんたんですね。

よく聞くのが、自分は住民票が登録されているかわからないという外国人の方です。

そのような人は、在留カードを見てください。そこに「短期滞在」以外であったり、不法滞在者でなければもらえます。

あなたが不法滞在者かどうかは、あなたが一番良くわかっているはずですよね。

2. 4月27日に日本に住んでいたことが必要です(基準日といいます)

基準日(きじゅんび)というものがあって、2020年4月27日(月)に、住民基本台帳に記録されている人です。

なので、5月1日に日本に「短期滞在以外」のビザで入国した外国人や、4月26日までに外国に帰ってしまった人はもらえません。

3. 生活保護を受けている外国人でもOKです

もし、あなたが生活保護を受けている外国人であっても、給付金をもらえます。

安心してください。

また、「生活保護制度の被保護者の収入認定に当たっては、収入として認定いたしません」としているので、給付金をもらったからといって、生活保護費を削られることもありません

4. 給付金を受け取るのは世帯主になります

これって、ちゃんと覚えておいてください。

もし、あなたの家族にあなた以外に世帯主、いわゆるお父さんがいれば、給付金はその世帯主(この場合はお父さん)がまとめて申請し、まとめてもらえます。

例えば、あなたの家族の家族構成が次のようになっていた場合、お父さんがまとめてもらうことになります。

  • 家族構成:お父さん、お母さん(あなた)、子供3人
  • 金額は、5人×10万円=50万円になります。

これって、大金ですよね。信じられますか?

5. 申請方法は2種類ある

申請方法ですが、2種類あります。

1つ目は、申請書を郵送することであり、もう一つは、オンライン申請です。

5-1. 郵送による申請

あなたの住む市区町村から世帯主宛に郵送された申請書に振込先口座を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに市区町村へ郵送します。

各市区町村により申請受付開始時期が異なります。詳しくは、あなたの住んでいる各市区町村に問い合わせてください。

5-2. オンライン申請

マイナンバーポータルからオンライン申請を行う場合は、以下の準備が必要になります。

  1. 申請者(世帯主)のマイナンバーカード
  2. マイナンバーカード読取対応のスマホ(又はPC+ICカードリーダ)
  3. 「マイナポータルAP」の検索、インストール←アプリのインストールが必要です。スマホだけではなくPCからもOKです。
  4. マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号(英数字6〜16桁)→この暗証番号ですが、以外に忘れてしまった人も多いと思います。忘れたときには再登録が必要です。
  5. 振込先口座の確認書類

5-3. 市区町村の対応状況が必要

郵送、オンライン申請ともにあなたの住む市区町村が対応を開始したかどうかの確認が必要です。

住んでいる市区町村に電話するかホームページで確認してみてください。

6. 申請受付には期限がある。申請はお早めに

すでにオンラインによる受付開始した市区町村がありますが、申請受付自体に期限があります。

それは、各市区町村における郵送申請方式の受付開始日から3か月以内受付期限となります。

例えば、住んでいる市区町村が、5月11日に郵送による申請の受付を開始した場合、8月10日が受付最終日になります。

こんな機会はめったにありません。申請はお早めに済ませてください。

7.まとめ

  • 申請の条件は、基準日(令和2年4月27日)時点で、住民基本台帳に記録されている者。
  • 外国人でも、特別定額給付金の申請はできます。しかし、短期滞在者や不法滞在者は当然できません。
  • 生活保護を受けていても申請すればもらえます。
  • 給付金を受けるのは、家族の世帯主が家族の分をまとめてもらいます。
  • 申請方法は、郵送による申請とオンラインによる申請があります。